


ジオジャパンでは、1995年から当社の商品 ジオフィクス(GEOFIX)を「知育玩具」と位置付けて販売しておりますが、「知育ブーム」が急速な広がりを見せる中、知育効果の根拠を科学的に明らかにする必要があると考え、脳科学の視点に立った効果検証実験を実施いたしました。
国立大学法人 埼玉大学脳科学融合研究センター(センター長:中井淳一教授)のご協力を得て、小児がGEOFIXで遊んだ時と一般的なブロックで遊んだ時の脳血流の変化を測定する実験を3回(2010年8月25日、9月25日、11月20日)実施。
参加小児:5歳・9歳・12歳
この実験に使用したのは、島津製作所の近赤外光脳機能イメージング装置(NIRS)です。
また、上記のうち5歳のお子様方に対して、幼児教育用の知能テスト(図形問題を中心とした10問)を実施し、約1ヵ月間ジオフィクスで遊んでもらったあと、もう一度同じテストを実施して、点数の変化を観察させていただきました。
※テスト作成協力: 知能研究所(東京都渋谷区)
小児の前頭部の脳血流測定では明確なパターンが識別しにくい傾向がありましたが、一般的なブロックで遊んだ時とGEOFIXで遊んだ時では、GEOFIXで遊んだ時の方が前頭部の血流が増える傾向がみられました。
また、別途実験に参加した成人の場合は、全員が一般的なブロックで遊んだ時よりもGEOFIXで遊んだ時の方が前頭部の血流が増えたことがわかりました。
※詳しい実験内容と結果については、「GEOFIXに関する前頭葉脳血流の測定実験についての概要報告」をご覧ください。
幣社は、今回の一連の実験である程度よい結果が得られたと考えておりますが、GEOFIXの知育効果の検証がこれで十分だとは考えておらず、埼玉大学脳科学融合研究センターの中井淳一教授から検証実験に関する改善点等のご指摘もいただいたので、今後、検証の視点や実験方法を変えてさらに検証実験を行なっていきたいと考えている次第でございます。
